ソーシャルユニバーシティ薬剤師生涯学習センターの運営
本センターは平成28年12月16日、薬剤師認定制度認証機構(CPC)より研修認定プロバイダー(G20)として認証されました。これを受けて、平成29年4月より本センターは研修認定薬剤師制度により、薬剤師がチーム医療の担い手として医薬品の安全性を確保し、質の高い薬物療法を提供する知識と技能を習得することを支援するため、研修認定薬剤師の認定の対象となる研修を実施し、その認定を開始しました。
薬剤師として地域社会に貢献するためには自主的、継続的に学習することが必要です。地域包括ケアが叫ばれている中で、薬剤師は保険薬局に留まることなく、地域社会の医師、看護師、栄養士、介護士、ケアマネージャーなどと意思疎通を図りながら、チーム医療の一員として患者に貢献していくことが重要です。
本センターは薬剤師が日々研鑽を積み重ね、チーム医療の担い手として医薬品の安全性を確保し、質の高い薬物療法を提供するための生涯学習を支援します。
- (一般社団法人)ソーシャルユニバーシティ薬剤師生涯学習センター (G20)
センター長
- 土橋 朗
ソーシャルユニバーシティ薬剤師生涯学習センターの組織体制
本センターでは、上に掲げた目的を達成するために、次のような組織体制と運営方法を取ります。
研修認定薬剤師制度 運用規定からの抜粋を示します。
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- 第3条 組織および運営
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- 1. 本センターはセンター長、副センター長、センター担当職員をもって構成する。
- 2. センター長は本センターの業務を統括する。
- 3. 副センター長はセンター長の業務を補佐する。
- 4. センター担当職員は本センターにおける研修を実施し、研修認定薬剤師の認定、更新および再交付等の手続きを行う。
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- 第4条 諮問機関の設置
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- 1. 本センターは研修認定薬剤師制度に関わる必要な事項を検討するため、センター長の諮問機関として評価認定審査委員会および研修企画委員会を設置する。
- (1) 評価認定審査委員会および研修企画委員会は、それぞれ5名以上10名以内の委員をもって構成し、各委員会の委員および委員長はセンター長が委嘱する。
- (2) 各委員会の委員の任期は2年間とし、再任を認める。
- (3) 評価認定審査委員会は、研修認定薬剤師制度の運営に係る研修単位の基準を検討し、受講者からの研修認定の申請内容等を審査する。
- (4) 研修企画委員会は、研修認定薬剤師制度の運営に係る研修の内容および認定対象の研修等を立案する。
- 2. 本規定に定めのない事項については、評価認定審査委員会および研修企画委員会の両方あるいはいずれかに諮り、センター長が決定する。
- 1. 本センターは研修認定薬剤師制度に関わる必要な事項を検討するため、センター長の諮問機関として評価認定審査委員会および研修企画委員会を設置する。
委員会委員
センター長の諮問機関である評価認定審査委員会および研修企画委員会の委員の方々は次の通りです(2023年2月1日現在)。
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- 評価認定審査委員会
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- 委員長
- 加賀谷 肇
- 湘南医療大学 薬学部
- 教授
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- 委員
- 泉澤 勝弘
- 明治薬科大学
- 評議員
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- 委員
- 髙橋 賢成
- 横浜市立市民病院
- 薬剤部長
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- 委員
- 門田 佳子
- 東京歯科大学 市川総合病院
- 教授
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- 委員
- 亀井 美和子
- 帝京平成大学 薬学部
- 薬学部長
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- 委員
- 本間 克明
- 北海道医薬総合研究所
- 取締役会長
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- 委員
- 山田 純司
- 東京薬科大学 薬学部
- 教授
※敬称略・氏名 五十音順 -
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- 研修企画委員会
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- 委員長
- 山本 美智子
- 熊本大学 薬学部
- 客員教授
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- 委員
- 赤瀬 朋秀
- 日本経済大学
- 経営学部長
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- 委員
- 小佐野 博史
- 帝京大学
- 名誉教授
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- 委員
- 小野 大輔
- メディカルシステムネットワーク 薬局事業本部医療安全部
- 副部長
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- 委員
- 島田 光明
- 群馬県薬剤師会
- 常務理事
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- 委員
- 中西 憲幸
- ソーシャルユニバーシティ
- 主席研究員
※敬称略・氏名 五十音順 -